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3/15 Sat 第一回「HUB コミュニティー作戦会議」

Sat, 15 Mar 2014 13:00 - 16:00 JST

HUB Tokyo

東京都目黒区目黒2-11-3 2-11-3, Meguro, Meguro-ku, Tokyo, Japan

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簡単な軽食とドリンクをご用意します

Description

【3/15 Sat 第一回「HUB コミュニティー作戦会議」開催!】
 
★注意:こちらのイベントはHUB Tokyoのメンバーのみ参加できます★

 日時:3/15 Sat 13:00 - 16:00
 会場:HUB Tokyoイベントスペース
 費用:HUBbers無料
 参加者:HUB Tokyoメンバー限定
 
オープンから一年を迎えたHUB Tokyo、ついに第一回「HUBコミュニティー作戦会議」を開催します。HUB Tokyoが、HUB Tokyoであるために。私たちのコミュニティはどこへ向かうのか、皆さんをゆっくりお話する日にしたいと考えています。
 
作戦会議の詳細は随意アップデート予定!まずは日時を確保しておいて下さい。
 
 
< このアイデアに至るまで >
HUB Tokyo運営チームのこれまでの役目は主に、ミッションを持ったアントレプレナーを集め、我々のできる範囲内で心地の良い作業空間を作り、会話や対話が起きる場所を作る、という事でした。ご覧の通り、まだHUB Tokyoは完成していませんし、「完成」する日が来るのかどうかも解りません。完成を求めるよりもコミュニティーとしてどう成長していくべきなのか、場所としてどう変わるべきなのか、どういったミッションを持ちどの様なメッセージを発信していくべきなのか、等を毎日考えてきました。色々失敗もしましたし、思いもがけない成果を出す事もできました。
 
 
< HUB Tokyo 1.0 → HUB Tokyo 2.0 >
我々のこの役目は、これからもまだ続きます。ですが、そろそろ、皆さんと一緒に未来を考えたいです。準備と立ち上げ期の20ヶ月を「HUB Tokyo 1.0」だったとするならば、これからの期間は「HUB Tokyo 2.0」ではないか、と考えました。「2.0」へ昇華するには何が起きるべきか、という話をしたいですし、それよりも、まず「みんなが考えるHUB Tokyo 2.0とは何なのか」をメンバーも運営チームも一緒くたに話してみたいです。
 
 
<「自分」のHUB Tokyo >
「HUB Tokyoそのものはここに集まるコミュニティーのためにある」と考えていますが、実際にそれは何を意味するのでしょう?今までは、運営チームが「場所のお世話する人」という存在でしたが、最近はそれだけではない気がしています。また、メンバーのみんなが色々アイデアを出して「場所を作り上げている」ことが多くなってきました。メンバーも、運営チームも皆が一緒の「一つのHUBBERとしてのコミュニティー」として存在し、同じコミュニティメンバーであり、アントレプレナーである、という立場に立ってビジョンを共有して、今後の運営の仕方を決めていくことができないかと考えています。この作戦会議では、コミュニティーがHUB Tokyoに対して抱くOwnership、コミュニティーのビジョンや不安等を共有できる場にしたいです。
 
 
< 3月15日までに考えてきていただきたいこと >
当日、参加する皆さんにお願いしたいのは、これから皆さんが創っていく「HUB Tokyo 2.0」を想像すること。HUB Tokyoの2014年のモットーは「Be Audacious」(剛胆であれ)。準備期間を経て、これから沢山のメッセージ、起業家、そして事例をを発信していかなければなりません。そしてそれらは全てAudacious (大胆不敵)にやっていきたい。口先だけではないコミュニティー。Talking だけではなくDoingができるコミュニティー。そして、このコミュニティーは皆さんのコミュニティーです。「自分」のコミュニティーです。
  
「私はHUB Tokyoのメンバーなんですよ」と知り合いに話をするとき、あなたが自慢に思えるHUB Tokyo コミュニティーとはどんなコミュニティーですか?そんなことを一緒に考えて行きたいと思います。
 
 
 
< 同じページに立って話すために・・・>
作戦会議は、当日3時間しかありません。
そこに参加して頂く前に、皆さんご自身でそれぞれ考えてきて頂きたいのですが、恐らく、今まで運営チームがどういう運営方針を持っていたの?という点が分かりにくいとおもいます。
 
そこで、以下に運営チームが運営してきた考え方を共有しておきます。ぜひご一読を。これをベースに、メンバーと運営チームが、当日同じページに立って話をスタートできれば、と考えています。
 

 

【参考:運営チームの今までの思考プロセス】
 
[ HUB Tokyoとはどんなコミュニティなのか?(コミュニティの自己定義)]
運営チームは、HUB Tokyoを以下のように捉えて運営してきました。
1. HUB Tokyoはミッションを持ったアントレプレナーのコミュニティーであること。
2. 上の「アントレプレナー」という言葉の定義は、包括的で、特にジャンルを絞っていない。(起業云々は関係ない)ただ「解決すべき課題に真剣に取り組んでいる/取り組もうと考えている」人たちであること。
3. HUB Tokyoのコミュニティーは多様であるべき。多様性は思想のバランス維持にも必要だが、大きな課題や組織的変革等に挑む場合、多様性のあるチームやコミュニティーには強みがある。
4. HUB Tokyoは、「成果」又は「インパクト(社会への影響力や効果)」を生み出すことを重視する。「話す(Talk)」だけではなく、「実行する(Do)」ことに重きをおいて、実践者たちが集まるコミュニティーでありたい。
5. HUB Tokyoは、持続性を重視する。経済的持続性(利益と還元や投資)、「Give & Take」のバランス、ボランタリー経済とのバランス、コミュニティ全体のカルチャーやpHのバランス、等が成立するように、持続しつづける仕組みを創ることを重視する。
 
 
[ 対外的なHUB Tokyoの魅力の発信(ブランド作り) ]
運営チームは、HUB Tokyoの情報発信に注意をはらってきましたが、以下のようなことを考えて情報発信をしていました。
1. ターゲットがどういう人かをつねに考慮し、情報発信のタイミング、スタンス等を考慮し発信してきた。自分たちの情報発信が「感性やアンテナが似たような人」を引き寄せると考えている。
2. 媒体は主にブログやFaceBookのみ。マーケティングに一切の費用は使わなかった。また、HUB Tokyoの設立者が外部のイベント等に登壇をして宣伝塔となり、アントレプレナーとして発言することはしてきた。
3. 新しく入ってくる方々には時間をかけて説明し、それでも入りたいと思う人にコミュニティにはいってもらう、という「ポジティブ・スクリーンニング」を行ってきた。参加手続き後も、コミュニティにうまくとけ込んで行ける仕掛けをホストが作ってきた。
4. メッセージを発信する時は、むやみに、他団体や著名人/有名人を支持する/賞賛する、などの行為は行わない、といったスタンスを取っている。(個々人の自由選択であるから。)政治的にもニュートラルであるが、人権侵害・人種差別や基本的マナーを侵害するデリカシーのない言動には嫌悪感や社会正義的な憤怒を示すし、本質的なイノベーションや変革を促進する流れがある時は賛同する。物事の裏表を冷静に見つめる姿勢を取り続けてきた。
 
 
[ HUB Tokyoから出て行くもの全てに対する、設計思想 ]
HUB Tokyoが打ち出す様々なもの、空間やプログラム。それらには全て通底する設計思想をもってやってきました。
1. 空間は、「People First, Space Later」であり、人々が交流、仕事ができるための最低限の機能をまず優先して設計し、コミュニティを育て、、そこから徐々に美意識や快適さを追求してきた。作業を静かにできる「ワークスペース」、アイデア交換をしたり休憩する「ラウンジ」、メッセージを発信できる大きな「イベントスペース」。家具のレイアウトは、心地の良い摩擦が起きるよう配置を工夫し、レイアウト変更を頻繁に行い、HUB Tokyo自体が「変化」(Change)するようにしている。
2. プログラムとは、イベント、アクセレレータープログラム、セッション、ワークショップ等。これらをデザインする際に、必ず「なぜHUB Tokyoで行うべきか?」「ユニークか?」「参加者やコミュニティー全体への価値は何か?」などの基準を持ってデザインする。
3. 発信しているメッセージを反映し、整合するフィロソフィーをもったデザインとするために時間を使い、常にレビューする。
 

 

それでは3月15日、みなさんと3時間フルにお話するのを楽しみにしています!(その後、梅酒でもご一緒しましょう。)

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