シネマHUB Vol.0 『 その名にちなんで 』からみつめる自分のアイデンティティ

【映画は冒険であり、発見だ。】
　
映画を観ることは、実はある人の考えを知ったり、発見したりするエキサイティングな経験です。
シネマHUBでは、毎回異なるテーマをもつ映画をフィーチャーし、鑑賞後はディスカッションをします。　
映画の感想や、取り上げたキーワードで意見を交換することにより、参加者のことをより深く知ったり、それぞれの新たな一面・見方を得ることを目的にしています。
　
　
映画『その名にちなんで』について

今回フィーチャーする映画は2007年に日本で公開された、
ジュンパラヒリ原作の『その名にちなんで』です。英題: The Namesake
　　
英題の Namesake は「名前をもらった人」を意味します。ロシア人作家のニコライ・ゴーゴリの名前から、ゴーゴリと名づけられたインド系二世米国人として育つ息子の名前をめぐる物語を軸とし、インドから移民した両親の伝統的価値観と、米国ニューヨークに生まれ育った子どもたちのアイデンティティとの葛藤を描き、親子の愛情、家族の絆、そのすれ違いや関係修復への努力を浮き彫りにしていく作品です。
　
今回はこの作品にちなんで、HUB Tokyoメンバーの"アイデンティティ"に迫ります。自分の肩書きや名前、どうやって自分を表すのか？
作品を観る前と観た後ではどういう心境の変化があるのか？メンバー同士で発見し合うことができればと思っています。
　
映画はアメリカ・インドの二つの舞台で撮られていますが、
インドに行きたくなるような美しい町並み・音楽も楽しむことができます。
　
ぜひこの機会に自分のアイデンティティ、他者のアイデンティティについて考えてみましょう。
　
　
映画を観る前にやってほしいこと

可能であれば、自分の名前の由来について調べてきてください。
親に電話をかけてきいてもOK、わからなければ推測でもよいです。
　
　
それでは3/27木曜にシネマHUBでお会いしましょう！

【詳細】
日時：3/27木曜 18:30-
場所：HUB Tokyo イベントスペース
映画：『その名にちなんで』（ミラ・ナイール監督、2007年）
食費：1000円くらい　※ドリンク・フード代をコストシェアします。
スケジュール：
・自己紹介
・映画鑑賞
・休憩・レイアウトチェンジ
・ディスカッション